水いぼ(伝染性軟属腫)とはどんな病気?

水いぼ(伝染性軟属腫)は、ウイルス感染によって起こる、お子さまに多くみられる皮膚の病気です。やわらかく、つやのある小さな盛り上がりが特徴で、痛みなどの自覚症状はほとんどありません。
しかし、そのままにしていると数が増えたり、周囲に湿疹ができたりすることがあります。小児皮膚科でもご相談の多い疾患のひとつです。
水いぼの原因
水いぼは、「伝染性軟属腫ウイルス(MCV)」の感染によって起こる皮膚の病気です。皮膚の小さな傷などからウイルスが侵入することで発症します。
水いぼが広がる主な原因
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- 肌と肌が直接触れる
- タオル・浮き輪・ビート板などを共有する
- かゆみで水いぼを引っかき、別の部位に触れる(自己感染)
- 乾燥や湿疹などで皮膚のバリア機能が低下している
水いぼの主な症状
乳幼児に多く、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の子供では特に発症しやすくなります。
白くて丸いツルっとした細かい発疹が特徴です。
わきの下、腕の内側、おなか、首まわりなど中心に、全身どこにでもできます。
湿疹を併発することもあり、その場合は赤み、かゆみを伴います。
水いぼの予防
水いぼは集団生活の中で完全に予防することは難しいですが、日頃のスキンケアで感染や広がりを防ぐことが大切です。
予防のポイント
- 乾燥を防ぐため、保湿剤で毎日のスキンケアを行う
- 肌荒れや湿疹がある場合は、適切な治療を行い皮膚のバリア機能を整える
- 水いぼをかき壊さないよう注意する
- アトピー性皮膚炎などがある場合は、症状をコントロールする
当院の水いぼの治療について
◆専用ピンセットによる除去

当院では痛み止め(麻酔)のシールを貼って、1時間ほど待った後、専用のピンセットでつまむ治療をしています。お子様が受診を嫌がったり、治療がトラウマになることがないよう、このような方法をとっていますので、痛みなく除去することができます。
全身に水イボが広がってしまった場合には、何度かに分けて治療していきます。治療している間に、新たに増えてしまうこともありますが、焦らずに定期的に摘除していくことで完治につながります。
・受診にあたっての注意
麻酔テープを貼付後に摘除をご希望の方は、診察終了時間の1時間半前までに受診をお願いいたします。
水いぼは、時間の経過とともに免疫がつき、自然に治っていくこともあります。
一方で、数が増える前に治療したいというご相談も多くあります。当院では、お子さまの生活環境や症状に合わせて治療方針をご提案しています。少ない数でもお気軽にご相談ください。
水いぼにお薦めの治療法
各治療法ページにて施術内容や料金など、詳しくご覧いただけます。



