酒さ・赤ら顔
原因を見極め、あなたに合う治療を

イベルメクチンによる赤ら顔（酒さ）治療（自費診療）

赤ら顔（酒さ）には、皮膚に常在するデモデックス（毛包虫）の増殖が関与していることが知られています。

イベルメクチンは、このデモデックスを駆虫し、それに伴い抗炎症作用を発揮することで、赤ら顔の改善が期待できる治療です。

ブツブツの多いタイプ(丘疹膿疱型)の赤ら顔の方や、保険治療の外用薬で改善しにくい、もしくは刺激症状が出て合わないといった方にもおすすめです。

①イベルメクチンクリーム

• 1日1回、患部に塗布します。
• 個人差がありますが、多くの方が2〜4週間で徐々に効果を感じます。

副作用

• 刺激感、乾燥、赤みなどが一時的に出ることがありますが、多くは軽度です。
• 妊娠中・授乳中の方には処方できません。

②イベルメクチン内服薬

• 処方に際して既往歴や併用薬の確認が必要です。
• 体重に応じて用量を決定します。月に1〜2回、内服します。
• 個人差がありますが、多くの方が4〜8週間で徐々に効果を感じます。
• イベルメクチンクリームで効果がなかった方へも効果が期待できます。

副作用

• 消化器症状、めまい、倦怠感など。重度の副作用は稀です。
• 妊娠中・授乳中の方には処方できません。

美容皮膚科と組み合わせ治療

「IPL治療」「プルリアル治療」などと組み合わせることで、赤ら顔のコントロール治療の有効性が増します。

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